PCA公益法人会計シリーズQ&A
日付:2018年05月07日
PCA公益法人会計DXシリーズQ&A
Q1.「一括配賦入力」の配賦伝票を決算整理仕訳として登録することはできますか?
A1.「データ入力」―「一括配賦入力」のメニューバーの[設定]―[仕訳区分]から[決算整理1次][決算整理2次][決算整理3次]のいずれかを選択して登録してください。
※決算整理1次・2次・3次は、お客様の業務に合わせて使い分けてください。
Q2.「配賦基準の登録」で配賦先科目を設定したい事業が多い場合、効率的に設定する方法はありますか?
A2.配賦先科目の設定は、ひとつの事業から他の事業に一括で複写することができます。
以下の操作方法をご覧のうえ処理を行ってください。
◆操作方法◆
例)A事業に設定されている「事業費―通信運搬費」をB・C・D事業に複写する場合
- 「前準備」―「配賦基準の登録」を起動し、既に登録済の[配賦基準名]を選択するか、またはツールバーの[新規]ボタンをクリックします。
- 配賦先科目が設定されているA事業を選択し、メニューバーの[編集]―[設定科目の一括複写]を選択します。
※新規の場合はA事業に配賦先科目を設定後、同様の操作を行います。
- [設定科目の一括複写]画面が表示されますので、複写したいB・C・D事業にチェックを付けて[複写]ボタンをクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので[はい]ボタンをクリックし、B・C・D事業に配賦先科目が複写されたことを確認して終了です。
Q3.手入力した付属明細書項目を翌年度でも使用できますか?
A3.「ファイル」―「期末更新処理」を行う際、[その他の設定]の[付属明細書データを更新する]にチェックを付けて実行することにより、手入力した項目が翌年度に転送されます。