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【PCA 医療法人会計シリーズ】プログラム更新のお知らせ

日付:2025年07月08日

『PCAクラウド 医療法人会計シリーズ』を2025年7月11日(金)にリリースいたします。

プログラム更新日※ダウンロード開始日

2025年7月11日(金)午前10時

《ご注意》
[リビジョン6.16]のプログラムではデータバージョンが更新されますので、アップデート前に必ずデータのバックアップを実行してください。

主なプログラム更新内容

『PCA Hub 経費精算』との連携を強化し、経過措置の税区分に対応

・「デジタルデータ処理」-「PCA Hub 経費精算」-「経費精算へのマスター転送」において、「税区分」の転送時に経過措置用の税区分を含めて転送できるようになりました。

・「デジタルデータ処理」-「PCA Hub 経費精算」-「経費精算仕訳の受入」において、仕訳データ受入時に経過措置用の税区分に基づく税額を再計算できるようになりました。 『PCA Hub 経費精算』との連携を強化1

2023年10月に開始されたインボイス制度では、免税事業者からの仕入れについては、原則として仕入税額控除ができません。しかし、制度開始から6年間は「経過措置」として、仕入税額の一部を控除することが認められています。
この経過措置に対応するため、『PCA Hub 経費精算』との連携で経過措置の税区分を利用できるようになりました。
【例】QD : 課税仕入10%(共通・控除80%)
   QE : 課税仕入8%(軽・共通・控除80%)など

PCAクラウド・PCAサブスクが「PCA ID」でのログインに対応

・「スタート」-「すべて」-「PCA会計」-「PCAクラウド(またはサブスク)システムツール」の「連携アカウントでログオンの有効化」にて、「PCA ID」の有効化が行えます。

・「セキュリティ」-「システムユーザーの登録」の「一括新規」で「PCAアカウントから選択する」を利用して、「PCA ID」からシステムユーザーを追加または新規作成することが可能です。
PCAクラウド・PCAサブスクが「PCA ID」でのログインに対応

PCAクラウドにおけるFinTechサービスの起動制限緩和

・「製品サービスライセンスの追加」が不要となり、「デジタルデータ処理」-「FinTechサービス」が表示されるようになりました。
※FinTechサービスは、別途お申し込みが必要です。詳しくはPCAサイトをご確認ください

「デジタルデータ処理」-「FinTechサービス」-「取引明細の受入」で
「入金」や「出金」の明細を絞り込み、効率よくチェックすることができます。

「デジタルデータ処理」-「FinTechサービス」-「取引明細の受入」で「入金」や「出金」の明細を絞り込み、効率よくチェック1
「デジタルデータ処理」-「FinTechサービス」-「取引明細の受入」で「入金」や「出金」の明細を絞り込み、効率よくチェック2

会計事務所や社労士事務所、アウトソーシング会社など
複数企業の管理をされているお客様向け機能強化

・「システムツール」に「リカバリ時の表示メッセージの管理」を追加し、ユーザーID情報が一致した場合に動作選択メッセージを表示できるようになりました。
会計事務所や社労士事務所、アウトソーシング会社など<br />
	複数企業の管理をされているお客様向け機能強化

「データコンバート」や「データ領域のリカバリ」における
前年度領域に関するメッセージの表現緩和

「データコンバート」や「データ領域のリカバリ」で表示される警告メッセージを改善し、前年度領域が設定されている場合はクリアし、「法人基本情報の登録」で前年度領域の再設定が必要な領域がある旨をメッセージで表示します。
「データコンバート」や「データ領域のリカバリ」における<br />前年度領域に関するメッセージの表現緩和

電子帳簿保存法の改正への対応

「法人基本情報の登録」の「電子帳簿保存」タブの内容を「優良な電子帳簿」「その他(一般の電子帳簿)」に変更しました。
電子帳簿保存法の改正への対応

「デジタルデータ処理」の「クイック受入の初期設定」「クイック仕訳作成ルールの登録」「取引明細仕訳作成ルールの登録」にて、摘要の設定項目に「空白で区切る」のチェックボックスを追加しました。

「デジタルデータ処理」の「クイック受入の初期設定」「クイック仕訳作成ルールの登録」「取引明細仕訳作成ルールの登録」にて、摘要の設定項目に「空白で区切る」のチェックボックスを追加

「振替伝票入力」「決算整理仕訳入力」にて、摘要入力欄を半角34文字(全角17文字)で折り返しにする機能を追加しました。

従来の摘要入力欄
「振替伝票入力」「決算整理仕訳入力」にて、摘要入力欄を半角34文字(全角17文字)で折り返しにする機能を追加1

[印刷に合わせる]にチェックした場合は、振替伝票を出力したときと同じイメージで入力することができるため、改行するためのスペースなど入力しやすくなります。
「振替伝票入力」「決算整理仕訳入力」にて、摘要入力欄を半角34文字(全角17文字)で折り返しにする機能を追加2 「振替伝票入力」「決算整理仕訳入力」にて、摘要入力欄を半角34文字(全角17文字)で折り返しにする機能を追加3

「随時」-「汎用データの受入」で「振込先マスター」の顧客コードを空で受け入れる場合、0詰めではなく空のまま受け入れるように変更しました。

「システムユーザーメール設定」「システムユーザー連携アカウント設定」で、メールアドレス登録時にRFC違反しているアドレスを登録できないよう変更しました。

RFC違反アドレスとは
標準仕様であるRFCで定められている仕様・要件に準拠しないアドレスです。
アットマーク(@)より前で、ドット ( . ) を先頭や末尾に使っていたり、記号が連続しているとRFC違反アドレスとみなされたり、正常にメールが送信できない場合があります。
(例1)先頭ドット:.abcd@sample.jp
(例2)@直前ドット:abcd.@sample.jp
(例3)ドット等の連続記号:ab..cd@sample.jp
キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@i.softbank.jp等のキャリアメール)が多く該当する場合があります。

「決算処理」-「電子申告」の機能強化

・第六世代税理士用電子証明書に対応しました。
「振替伝票入力」「決算整理仕訳入力」にて、摘要入力欄を半角34文字(全角17文字)で折り返しにする機能を追加3

・「電子申告」で自動ダイレクトを利用する際、チェック漏れを防ぐため「私(当社)は、申告した納税額について、自動ダイレクトを利用し、選択した口座からの引落しにより納付します」を赤字に変更しました。

◆重要◆『PCAクラウド 医療法人会計 dx』をご利用のお客様へ

『PCAクラウド 医療法人会計 dx』は「自動アップデート」のサーバー統合モードが利用できません。
※「自動アップデート」のローカルモードはご利用可能です。

サーバー統合モードに代わる管理方法として、クライアントアップデート管理機能をご用意しております。 以下の操作を行い、アップデートができるよう設定をお願いいたします。

方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法

※各クライアントパソコンで実行します。
「スタート」-「すべて」-「PCA 自動アップデート」-「サポートユーティリティ」を起動し、[サーバー統合モードの解除]を実行します。
[サーバー統合モードの解除]がグレーアウトしている場合は、解除済みのため実行する必要はありません。
方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法1

メッセージは「はい」をクリックします。
方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法2

続けて、下記のメッセージが表示される場合は、「OK」をクリックし、メッセージを閉じます。
方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法3

下記のメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックし、次のメッセージでも「OK」をクリックします。
方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法4
方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法6

もう一度、「スタート」-「すべて」-「PCA 自動アップデート」-「サポートユーティリティ」を起動し、[サーバー統合モードの解除]されたことを確認します。
方法①「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法7

方法② 管理者セットアップされたパソコンでクライアントアップデート管理機能を有効にする方法

「スタート」-「PCAクラウド 医療法人会計 dx」-「システムツール」の[クライアントアップデートの管理]を選択し、[クライアントのアップデートを管理する]にチェックを付けて実行します。
方法②「自動アップデート」のサーバー統合モードの解除方法

登録完了のメッセージが表示されますので、「OK」ボタンをクリックし、システムツールを終了します。

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