『PCA 建設業会計シリーズ』『PCA 個別原価会計シリーズ』(Rev.6.16)プログラム更新のお知らせ

『PCA 建設業会計シリーズ』『PCA 個別原価会計シリーズ』Rev.6.16をリリースされます。
プログラム更新内容をご確認のうえ、PCA 自動アップデート(サブスク)またはPCAソフトダウンロードサービスをご利用ください。
※PCA 自動アップデート(サブスク)・PCAソフトダウンロードサービスは、サポート&サービス会員様および『PCAクラウド』『PCAサブスク』ご契約のお客様限定サービスです。

プログラム更新日時※ダウンロード開始日

2025年 10月15日(水)午前10時

《ご注意》
アップデート前に必ずデータのバックアップを実行してください。

主なプログラム更新内容

『PCA Hub 経費精算』連動メニューの追加

「随時」メニューに「PCA Hub連動設定」機能が追加されました。ここでは、『PCA Hub 経費精算』の接続URLを登録します。
さらに、「デジタルデータ処理」内の「PCA Hub経費精算」に、「経費精算へのマスター転送」と「経費精算仕訳の受入」が追加されました。
これにより、『PCA Hub 経費精算』への勘定科目・補助科目などを転送する処理と『PCA Hub経費精算』から仕訳データの受入が可能になりました。

新リース会計基準に対応

• 勘定科目属性に以下の項目が追加されました。
  「(有形固定資産)使用権資産」
  「(有形固定資産)使用権資産減価償却累計額」
  「(有形固定資産)使用権資産減損損失累計額」
  「(無形固定資産)使用権資産」
  「(無形固定資産)使用権資産償却累計額」
  「(無形固定資産)使用権資産減損損失累計額」
  「(投資その他の資産)使用権資産」
  「(その他流動負債)リース負債」
  「(その他流動負債)一年内返済リース負債」
  「(固定負債)リース負債」
  「(営業外費用)リース負債に係る利息費用」
  
• 「決算書」内の「個別注記表」において、初期値を「リースにより使用する固定資産に関する注記」から「リースに関する注記」に変更されました。
• 「キャッシュ・フロー計算項目」の[財務活動]タブに、「リース負債の返済による支出」を追加されました。
• 「FR形式XBRL出力」で新たに追加した勘定科目属性に対応になりました。

グローバル・ミニマム課税制度に対応

• 勘定科目属性に以下の項目を追加しました。
  「(固定負債)長期未払法人税等」
  「(法人税等)国際最低課税額に対する法人税等」
• 「決算書」の「個別注記表」において、初期値として「国際最低課税額に対する法人税等に関する注記」を追加されました。
• 「FR形式XBRL出力」で新たに追加した勘定科目属性に対応になりました。

第六世代税理士用電子証明書に対応

「電子申告」の電子署名において、第六世代税理士用電子証明書に対応になりました。

PCA IDに対応(PCAクラウド・PCAサブスクのみ)

「システムツール」内の「連携アカウントでログオンの有効化」にて、「PCA ID」を有効化できるようになりました。
また、「システムユーザーの登録」内の「一括新規」で「PCAアカウントから選択する」を利用し、システムユーザーを追加または新規作成できるようになりました。

FinTechサービスの起動制限緩和(PCAクラウドのみ)

「システムツール」での「製品サービスライセンスの追加」操作が不要となり、「デジタルデータ処理」内に「FinTechサービス」が表示されるようになりました。

PCAクラウド複数企業の管理をされているお客様向け機能強化

「システムツール」に「リカバリ時の表示メッセージの管理」機能を追加され、ユーザーID情報が一致した場合に、動作選択メッセージを表示できるようにしました。

汎用データレイアウトの変更

仕訳(Ver6、Ver5)の入力プログラム区分に「23:経費精算仕訳受入」を追加されました。

機能強化(全般)

• 電子帳簿保存法の改正に対応し、「会社基本情報」の「電子帳簿保存」タブの表示内容を「優良な電子帳簿」と「その他(一般の電子帳簿)」に変更されました。
• 「システムユーザーメール設定」と「システムユーザー連携アカウント設定」で、メールアドレス登録時にRFC違反のアドレスを登録できないように変更されました。
• 「電子申告」で自動ダイレクトを利用する際、チェック漏れを防ぐため、「私(当社)は、申告した納税額について、自動ダイレクトを利用し、選択した口座からの引落しにより納付します」の確認文書が赤字に変更されました。

プログラムアップデート手順

アップデート前に必ずデータのバックアップを実行してください。

PCA 自動アップデート(サブスク)

『PCAクラウド』『PCAサブスク』の場合
[スタート]-[PCA 自動アップデート サブスク]でアップデートが可能です。
パッケージ版の場合
[スタート]-[PCA 自動アップデート]でアップデートが可能です。
※優先度の高い更新プログラムとして[PCA 自動アップデート(サブスク)]、[PCA ライセンス管理ツール]のいずれかが表示された場合は、『PCAソフト』より先に、ダウンロードとインストールを実行してください。

PCAソフトダウンロードサービス

PCAソフトダウンロードサービスからプログラムをダウンロードし、アップデートしてください。