【PCA給与】住⺠税についての対応
日付:2025年05月20日
住民税についての対応
毎年5⽉に、各市区町村から会社宛てに、住⺠税の特別徴収税額(納税)通知書が送付されます。
給与所得者の場合、その年の6⽉から翌年5⽉までの毎⽉の給与から差し引かれます。
※念のため、作業前に必ずデータのバックアップをお取りください。
操作⽅法(⼿⼊⼒する場合)
⼀⼈ずつ⼊⼒する⽅法と、複数の社員を⼀覧形式で⼊⼒する⽅法があります。
【 ⼀⼈ずつ⼊⼒する場合 】
- 「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」を起動します。
- ⼊⼒する社員の画⾯を開き、[住⺠税]タブをクリックします。
【 ⼀覧形式で⼊⼒する場合 】
- 「社員」-「社員登録」-「マスターナビゲータ」を起動します。
- [項⽬パターン]で[住⺠税※](または[住⺠税(納付先付き)※])を選択し[⼊⼒開始]をクリックします([基準⽇]の変更は不要です)。
※画⾯表⽰件数(⼀度に画⾯内に表⽰する社員数)の初期設定は10件です。
変更したい場合は[並び順/画⾯表⽰件数]の[設定]ボタンをクリックし、[画⾯表⽰件数]にてご希望の表⽰件数を選択してください。
⼊⼒画⾯を開いたら、以下の⽅法で⼊⼒してください。
7⽉分〜翌年5⽉分の住⺠税が全て同額のとき
[住⺠税⼊⼒⽅法]欄の[0︓通常⼊⼒]を選択し、[6回⽬]・[7回⽬以降]欄に⼊⼒して登録します。
なお、[1回⽬]〜[5回⽬]の住⺠税額は変更しないでください。
令和7年末の「年次更新」の操作で、今年の[7回⽬以降]欄の住⺠税額が、令和8年の[1回⽬]〜[5回⽬]欄へ転送されます。
7⽉分〜翌年5⽉分の住⺠税が同額ではないとき
[住⺠税⼊⼒⽅法]欄の[1︓詳細⼊⼒]を選択し、[6回⽬]〜[12回⽬]([13回⽬])欄に⼊⼒して登録します。
なお、[1回⽬]〜[5回⽬]の住⺠税額は変更しないでください。
令和7年末の「年次更新」の操作で、今年の[12回⽬]([13回⽬])の住⺠税額が、令和8年の[1回⽬]〜[5回⽬]欄へ転送されます。
操作⽅法(⼿⼊⼒せず、特別徴収税額通知データを受け⼊れる場合)
市区町村から特別徴収税額通知データの提供を受けているとき、『PCA給与』に受け⼊れることができます。
特別徴収税額通知データとは、その年の6⽉から翌年5⽉までに徴収する住⺠税の⾦額を知らせるものです。
※通知データの提供を受けるためには、原則、前年の給与⽀払報告書の電⼦申告を⾏い、データによる受取⽅法を指定しておく必要があります。
取得⽅法
- 「電⼦申告・申請」-「地⽅税」を起動し、「処分通知等」-「処分通知等⼀覧」でダウンロードしたいファイルにチェックを付けて、[ダウンロード]を⾏います。
- 保存するフォルダを選択して保護番号を⼊⼒し、ダウンロードします。
受⼊⽅法
- 「社員」-「特別徴収」-「特別徴収税額通知受⼊」を起動し、[受⼊データ]にて通知データファイルを保存したフォルダを指定します。
- [受⼊先]で[6⽉分・7⽉分以降]を選択し、[実⾏]ボタンをクリックします。
- [受⼊先社員の確認]画⾯にて、[受⼊元社員]と[受⼊先社員]が⼀致しているかを確認します。
- 受け⼊れる社員にチェックを付けて、[受⼊開始]ボタンをクリックします。
- [受⼊結果の確認]画⾯にて、結果を出⼒します。
- 「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」の[住⺠税]タブで、「6⽉分・7⽉分以降」の住⺠税額を確認します。