PCA会計シリーズQ&A

Q1.「消費税申告書・付表」の数字が合いません。

A1.税抜経理をされていて、期末の消費税相殺仕訳を「仮払消費税等」「仮受消費税等」「雑収入」等を用いて起こす場合、デフォルトの税区分の[Q4(課税仕入8%)][B4(課税売上8%)]で登録すると、「消費税申告書・付表」を正しく集計することができません。
期末の消費税相殺仕訳における勘定科目の税区分はすべて[00:消費税に関係ない科目(対象外)]にして登録してください。
そうすることで、合計残高試算表の「仮払消費税等」「仮受消費税等」は相殺されて残高が0になり、「消費税申告書・付表」も正しく集計することができます。

Q2.バックアップ画面に新年度のデータ領域が表示されません。

A2.指定した[バックアップ先][フォルダ名]に一度もバックアップしていないデータ領域は、表示されません。
以下操作方法をご覧のうえ、新年度のデータ領域をバックアップしてください。
バックアップ後、他のデータ領域と同様に、新年度もバックアップ画面に表示されます。

◆操作方法◆

1. 「ファイル」―「データ領域の選択」にて、バックアップしたいデータ領域を選択します。
2. 「ファイル」―「データ領域のバックアップ」を起動します。

3. [バックアップ先]欄をクリックしてHDやUSBメモリのドライブを選択します。
4. [フォルダ名]から空欄のフォルダ(画面例:BACKUP002)を選択します。
   ※画面例の場合、BACKUP001には既にバックアップデータが保存されていますので、同じBACKUP001を選択すると、上書きするかどうかの選択画面が表示されます。 上書きしたくない場合は、空欄のフォルダを選択してください(上書きする場合は、元のバックアップデータが削除されます。)
5. 画面上部に表示されている会社名・会計期間・期数が、今回バックアップするデータです。間違いないかどうか確認の上[実行]ボタンをクリックします。
   (違っている場合は、①に戻ってバックアップしたい領域を選択してください。)
   終了のメッセージが表示されましたら処理は完了です。

《ご注意》
USBメモリへバックアップしたデータは持ち運びにも便利ですが長期保存には向きませんので、データの移行や受け渡しなどに限りご利用ください。