日本欄罫工業様/導入事例
創業70年あまりの実績を持ち、印刷業向けの資材・機器の製造及び販売を行う印刷資材メーカー。大阪・東京・盛岡・福岡が営業拠点で大手印刷・出版メーカーをクライアントに持つ。
導入時期はいつごろになりますか?
平成17年4月です。
PCA商魂・商管を導入しようと思ったきっかっけはなんでしょうか?
当初、オービックの商奉行を利用し販売管理のみをシステム化していました。
社内業務の見直しを行う中で、仕入業務もシステム化し、改善すべきであるという声が社内であり、自社業務が商社ということもあって、同じシステムで仕入、販売業務を行っていくという考えにまとまりました。
複数の他社業務パッケージを検討しましたが、 最終的にはパッケージメーカーの信頼度、実績を重要視して、 ①現在使用しているオービックの蔵奉行を追加導入するか、 ②このタイミングで販売業務システムの見直しも行い、PCA商魂・商管を導入するか2つに絞りました。
パッケージの機能は、どちらも同じ様な機能がありましたが、」 デモ環境を用意してもらい、実際のレスポンスを確認したところ、 ・PCA商魂・商管の方が軽快に動作した ・入力時に商品名にて検索をする際、半角、全角のどちらで商品名を検索しても正確に探したい商品が抽出できる 等によりPCA商魂・商管にリプレイスする事に決めました。
当時から、営業拠点が複数あるのも関わらず、弊社にはシステム担当者が私しかおらず、システム部門のアウトソーシングも考えていました。ちょうどそのタイミングで、社内ネットワークの見直しとサーバー監視業務を含めシースリーさんへお任せできるという事も導入を決めた理由のひとつでもあります。
メインで利用している部門はどちらになりますか?
経理部がメインで利用しています。
どの機能をよく利用していますか?
私の業務が経理・管理業務になりますので、売上や仕入の実績データを汎用データにて抜き出し、Excel等に移して実績をよく閲覧しています。
この機能はあまり使ってない、もしくはあまり使えない機能はありますか?
ABC分析ですね(笑)もう少し細かい分析をするとなると、 マスター項目が足りないんです。例えばOEMの商品があったり、他社商品での比率や担当別の分析ができれば、 もっと活用するかなと思っています。
PCA商魂・商管を導入後、改善された点はありますか?
買掛の残高がすぐに把握できるのは便利ですね。 受注・発注業務が連動できる様になった事は想像以上に便利になりました。
今後、PCA商魂・商管で追加されたらいいなという機能はありますか?
得意先への見積はPCA商魂・商管で作成可能だが、仕入先に対して単価を問い合わせしたり、交渉の下地となる見積依頼書というか、仕入先に問い合わせした内容を一度登録し、そのまま見積の仕入れ額欄に仕入金額などが反映され、見積が作成できると便利だと思っています。
今後、御社内で改善したい点や要望があればご自由におっしゃって下さい。
他社のPDF出力ソフトを使うと若干ずれたりする事があるので、 PDF出力ができるといいですね(Dream21では可能です) 後は、社員個人がもっとPCA商魂・商管を使いこなせる様にスキルアップする事ですね。
導入企業プロフィール
- 商号 : 日本欄罫工業株式会社 http://www.e-nichiran.com/
- 創業 : 1931年(昭和6年)
- 会社設立 : 1951年(昭和26年)
- 資本金 : 5,000万円
- 本社所在地 : 大阪市西区
- 代表者 : 代表取締役社長 森栄美登
- 従業員数 : 50名
- 年商 : 20億円